上の双子は、どちらも少し吃音気味。
特にはーたんは、最近喋り出すときに言葉が伸びる。
「おーーーーーー隣さんも…」
「ばーーーーーーぁばに聞いてみないと…」
最初の「お」や「ば」がどんどん長くなって、
まるでクレッシェンドのように声も大きくなっていく。
聞いているとちょっと心配になる。
でも同時に、はーたんが一生懸命言葉を出そうとしている姿が、
なんだか愛おしくもある。
まだ小さいうちは吃音が出ることはよくあるし、
そこまで深刻には考えていない。
ただ、双子だからこその要素もあるのかなと思う。
「相手より先に話したい」
「自分の話も聞いてほしい」
そんな気持ちが重なって、
ことばが急ぎ足になるのかもしれない。
実際、そーたんが喋っているときに、
はーたんが突然割り込むように吃音気味で話し出すこともある。
しかもその話、全然違う話題だったりする。
焦らなくていいよ。まだ成長の途中だよな。
優しく見守っていこうと思います。

