【W双子】【3歳】ごめんな、そーたん

上の双子の男の子、そーたん。

最近は1人でいることが多くて、たまに2人で話せる時間があると「寂しかった」と教えてくれる。

その言葉がかわいくて、同時に胸にグサッと刺さる。

ごめんな、そーたん。相手してあげられなくて。

理由はいくつもある。

① はーたんのジェラシー

僕や妻がそーたんと楽しそうにしていると、はーたんが必ず乱入。

しかも「一緒に遊びたい」じゃなく、無理難題をふっかけてくる。

要求に応えても「違う!」と大泣き、大暴れ。

結果、僕か妻ははーたんに付きっきり。

下の双子がその騒ぎで泣けば、もう一方がそっちの対応。

さっきまで楽しくしていたそーたんは、気づけば一人ぼっちになっている。

② はーたんは何事も“後出し”

お風呂、着替え、ご飯、靴はき…。

何をするにも「そーたんの後」じゃないと気がすまない。

たまに先にやることがあっても、そーたんが楽しそうにしているのを見て「やっぱりやる!」と後戻り。

しかもゆっくりなので、そーたんは待たされることが多い。

先にそーたんと進めようとすると、はーたんはまた泣き叫ぶ。

結局、そーたんは1人でご飯を食べたり、車で1人座って待ったり、リビングでぽつんと遊んでいたりする。

書いていて、胸が締めつけられる。

③ そーたんは怒らない

寂しいはずなのに、はーたんみたいに泣き叫んだり大暴れしたりはしない。

我慢してくれてるんだろうな。

都合よく「助かる」なんて思ってしまう自分が、余計に情けない。

そーたん、君は1人でいることが多いけど、本当は寂しいんだよね。

気づいてるし、わかってる。

だからせめて、たまにギュッとさせておくれ。

その小さな背中を抱きしめながら、「ごめんな」と「ありがとう」を心の中で繰り返している。

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